皆様こんにちは、株式会社オクトパスソフトウェア代表取締役の足立です。
突然ですが皆様、WordPressについてどうお思いでしょうか?
「WordPressでホームページを作るのはもう時代遅れ😑」
「テンプレート感が強くてダサい😅」
…こんな風に思ってはいないでしょうか?
確かに最近はWixやStudioを始めとする多種多様なノーコードツールの登場で、
ホームページ作成においても以前よりも選択肢が格段に増えました。
そんな中で伝統的なCMSであるWordPressを使って作られたページが
「なんか古くさい!」
「素人っぽい!」
と感じてしまうのも確かに気持ちとしてはわかります。
そう思っていた時期が私にもありました…
でも――本当にWordPressはイケてないのでしょうか?
◾️世界中で最も使われているCMS
まず知っておきたいのは、WordPressは世界のWebサイトの約40%以上で使われているということです。
…いや結構すごくないですか!?
WordPressは圧倒的シェアNo.1です。
ブログだけでなく、企業サイト、採用サイト、ECサイトまで、幅広く活用されています。
では何故WordPressの採用率がこれほどまでに高いのでしょうか?
それは下記のような理由が挙げられます。
- カスタマイズ性の豊富さ(比較的容易にテーマ自体に改造を加えることができる)
- 制作コストの柔軟性(無料のテーマでも使いこなせば高品質なサイトが作成可能)
- 強力なプラグイン(拡張機能)が多い(多くの有志の人たちが積極的に開発・保守している)
要するに使い方次第で“チープ”にもなるし、
“プロ仕様”にもなる――つまり道具の使い方次第というわけですね。
◾️イケてないWordPressの正体
「WordPressで作ったホームページがイケてない!」
と言われるケースには、いくつか共通点があります。
- テンプレートをそのまま使っていて個性がない
- 情報設計が整理されておらず見づらい
- スマホ表示が最適化されていない
- 更新が止まっている/デザインが古いまま
つまり、問題の本質は“WordPressを使っているかどうか”ではなく、“どう作られているか”です。
HTMLで作ったとしても、設計やデザインが悪ければ同じく「イケてない」サイトになってしまいます。
◾️結論:「WordPress=ダサい」ではなく「作り方次第」
大事なのは「WordPressで作ったかどうか」よりも、
- どんな目的で
- 誰に向けて
- どんな設計とデザインで作ったか
という本質的な部分です。
WordPressでも「おっ、いいね!」と思わせるサイトは作れます。
逆に、どんな技術を使っても、雑に作られたサイトは“イケてない”印象になってしまいます。
つまり、WordPressかどうかで判断するのはもう古い。
これからは「ちゃんと設計されているか」「目的に合っているか」で見ていくべき時代というわけです。
もしWordPressで作られたサイトの“見た目や運用”に不安があるなら、
「WordPressをやめる」前に「WordPressを活かす工夫」をしてみてはいかがでしょうか?
プロの手が少し入るだけで、驚くほど“イケてる”サイトに生まれ変わるかもしれませんよ!
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